ファミマのパンケーキがそのフォルムの特異さからtwitterでブームになっている最中、同時期に発売された「プチパクベーカリーシリーズ メロンパンチョコミント」があまり話題になりません。
しかし、私はこのメロンパンチョコミントに一言言いたい!
これぞ、ミント系食品のあるべき姿だと!!!
ミントは主役でなくていい
昨今のチョコミントブームで、あれよあれよと商品化が進んできました。もちろん、各メーカー開発さんは練りに練って、市場調査やSNSの話題性等、我々凡人には分からない数字の上で開発を行ってきた結果、現在のスーパーやコンビニで沢山の商品を目にすることができているのだと思います。
この状況は一、チョコミントファンとして大変ありがたいムーブメントではあるのですが、いかんせん
『ちょ、それ商品化しちゃう!?』と、首をかしげるような「味」のものもちらほら見かけ、チョコミントであればいいと言う状況はいかがなものかと思います。
ミントを使った商品を無理やり考え出している状況のような気がしてなりませんが、そもそもミントなんて「ハッカ」ですよ。薬草レベルですよ。
パクチーもブームですが、あれと同じですよね。
現地の方はそんなに大量にパクチーを食べないっていうじゃないですか。
日本人はお祭り大好き民族だと思うので、ブーム大好きで乗っかったもんがち♪みたいな所ありますからね。(私ももちろんそういう属性ですからね)
ですので、
ぶっちゃけそんな大々的に「ミント」を押すこともないと思うのです。
それこそ、日陰に咲く花のようにそっと添えられているような
このくらいの主張で十分だと思うんですけどね…。
さて、ここまでが前置きで今回のファミリーマート「プチパクベーカリーメロンパンチョコミント」なんですが、このコンパクトなサイズ感が最大のポイントだと思います。
プチパクベーカリーチョコミントはサイズ感が最大のポイント
このプチパクベーカリーシリーズは、メロンパンやロールケーキ、一口もち食感チーズ、黒ゴマとチーズのパン等が販売されているそうなのですが、どれも4つ~5つでワンセットのようです。
コンセプトとして
“手軽につまめるおやつパン”をコンセプトに、午後の軽食需要に対応した商品で、食べやすさを追求し、一口サイズに仕上げております。短時間で簡単に食べられることができることから、特に女性のお客さまにおすすめのシリーズです。
と、公式ページに載っていました。
この「一口サイズ」と言うのが超、超ポイントで、この小さなサイズこそがミント系食品の一番安心できる場所だと思うのです。
ぶっちゃけですよ、いくらチョコミント好きな私でもこのチョコミントメロンパンがまんま大きなサイズだったら、ミント感にお腹いっぱいになっちゃって美味しく食べきれないと思うのです。
でも、この一口サイズだとちょっと物足りない気持ちでいったん終わらせることができるんですね。これ重要です!
チョコミントが生きる最大の食品はアイス以外にありません。(持論)
ミントだけで言えばミントティーとか最高にいい飲み物だと思うのですが、チョコミントにすると、爽やかさとチョコの甘さの折版点を探さないと食品としてアンバランスになってしまうと思うのです。
この丁度いいバランスはアイスでしか最高点に到達できないのではないかと考えています。しかし、少量なら話は別です。
このメロンパンチョコミントのように一口サイズで完結させるのはスバラシイ選択だと思います。メロンパン特有の表面がカリカリで甘く、中がしっとりパン生地なのも食感が楽しくていいですしね。
また、中のパン部分をあえてチョコミントにしないで、チョコ風味のパンにしたのもいい選択=いいバランスだと思います。ここも相当試行錯誤して開発されたのではないでしょうか?
よって、今回のファミリーマートプチパクベーカリーシリーズ「メロンパンチョコミント」は味は〇マルで、販売方法は◎二重丸と言った感じでしょうか。
やはりチョコミント商品は、小さく小分けにした販売が一番いいと思います。
一口サイズの餅やクッキー等がバランスがいいですね。パンケーキレベルになるとちょっとくどく感じます。でも美味しかったですけどね。
レビューはこちらで↓